アーサ・バザール <絵><本> 天山の巫女ソニン

10/24(日)までアーサ・バザール開催中

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私がイラストレーター、アーサの本の仕事と出会ったのは、じつはわりと最近のことです。ある時期、ほぼ同時にまったくジャンルの異なる2冊の本を知ったのがはじめですが、そのうちの1冊が菅野雪虫著「天山の巫女ソニン」。2008年4月、谷中さんさき坂上のアフリカ市場タムタムさんで開かれた「天山の巫女ソニン原画展」でのことでした。長くアーサを見知っていても、アーサの仕事はほとんど知らなかった私は、このとき、まんなかを射抜かれてしまった。この本では、表紙画と本文章ごとのカットイラスト、それにタイトル字を手がけていて、アーサ・バザールでは、3点のイラストを展示中です。


天山の巫女ソニン 1〜5巻(完結) 菅野雪虫 著 講談社  各¥1470

生後まもなく「天山の巫女」に、と見込まれたものの、12年の修行ののち「素質がない」と里へ帰されてしまう12歳の少女ソニンが主人公。物語の舞台は大陸から大きく張り出した半島を3つに分けた国、とあるため、地理的には朝鮮半島を思わせるのですが、気候も風土もそれぞれ特徴的に異なる三国(沙維、巨山、江南)の描写からは、さらに広くアジアの各所を想起させられ、それはアーサの描く全5冊の細密な表紙画にも生き生きと表現されています。




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by books_albatross | 2010-10-15 03:25