犬なので。

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年末年始営業中に信天翁へお越しいただいたすべてのみなさま、誠にありがとうございました。

人通りもない、誰も来ないさびしい正月営業を覚悟の上で「ものは試し」と開けてみましたが、想像を裏切るように、多くのお客さまがお立ち寄りくだり、友人知人がふらりと顔をみせてくれました。お天気にも恵まれて「谷中七福神巡り」の人出も例年よりあったのでは?とおっしゃるご近所さんの声もちらほら聞いています。それが実際にそうだったのかは、私たちにとっては初めてのことゆえわかりませんが、「だれも来なくてヒマだったら大そうじと在庫整理をするまでだ」と決めていた身からすれば、なんの整理もつくどころか、普段の営業より賑やかにお正月を終えられたということ自体すばらしく、結果オーライであったと確信しています。なにより、これほどまで気力の充実した清々しい年越し&正月は初めてだったのでは?無茶から出た真。闇雲転じて福となす。とでも申しましょうか。ほんの些細な一言に勇気をもらうような、温かいものをそっと手渡されるような、誰と会っても何を見ても、そんなやりとりの連続でした。のぼる朝日に沈む夕日、とりわけ家族と友人と水族館劇場に感謝します。(水族館劇場についてはまた別の機会に書きたいと思います)それから「新春占いコトハジメ」jungle books yukiさんにもスペシャルサンクスです!また出張してほしいぞ〜! 日暮里から雑司ヶ谷へラブコール&エールを送ります。

そんなこんなで、働くことでむしろ英気を養えたこの数日、商売について考えるに、やはりこの立地、良くも悪くも観光地なのだと正月の空気ごと再確認しております。たったの半年でもメキメキ育ち続けるこの地への愛着、店への愛着はゆずりませんが、人の溢れる2/7の週末に対し、壊滅的に人のいない5/7の平日。しかも観光地は普通に生活する地元民からは思っていた以上に敬遠され、足が向かないようでした。これに追い打ちをかけて2F物件とくれば、売上のみならず、買取持込みまでもが慢性的不足と相なるのでした。いかに乗り越えていこうか、はなから課題はいっぱいです。が、だからこその抜け道があるはずだ!なければ探せ!ほしけりゃ作れ!と自分の中の犬っころがウロウロ、クンクンしながら吠えています。(私は戌年)
とは言え、それを独自に編み出す知恵も技能もだいぶ足りないし、これまで経験してきたことだけでは歯がたたないことははっきりとわかる。借りたお金もおかげさまで順調に目減りしていますしね!結局、おかしなハナシなんですが、各方面どんなことも参考にできることや、助言くださることは柔軟に取り入れてトライしてみよう!という得体の知れない意気込みだけが頼りの2011年です。さんざんしゃべっといて意気込みはなかろう。意気込みで本が売れりゃあ、あっちやこっち、どいつもこいつもみ〜んな古本屋苦労ないよ!と自分で自分をとっちめたいような気もしますけど、まぁ、ほんとにそうなので。犬だし。自分のことを考えるために、自分を救うために、よその人のこと、知らない世界のことを考える。知ろうとする。あとはおもしろげなことは拒まない。そんなところでしょうか。あ、あと、信天翁twitter課長をもう少しだけ労ってみようかな、たまには。と思う。ぐだぐだですみません。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。




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雑煮のモチを食う課長 のあー
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by books_albatross | 2011-01-05 18:03 | あほう♀