暑中お見舞い申し上げます。

今日、神保町の古書会館からほど近い小さな公園にサルスベリが植わっているのに気がついた。金網越し、背は低く花は白っぽくてうっかり見過ごしてしまうところだった。夏といえばノウゼンカズラの淡いオレンジが次々咲いては地面に落ちて、サルスベリの濃いピンクが視界にまばゆい。そうでない夏なんてあるものか。と思っているのはやはり、わたしが都会で育ってないからだろうか。どっちも冬のあいだは葉の陰も形もなく、つるっつるであるのに、夏のあいだはこれでもかとばかりに枝葉をのばし、咲いて咲いて咲きまくっている。ようにみえる。どの町どの道でいきあたってもばったり友達に出くわすみたいに、わたしはうれしくなってしまうのだ。みなさん、お元気ですか。暑中お見舞い申し上げます。

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2008年、大名時計塀のノウゼンカズラ
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by books_albatross | 2012-07-30 21:07 | あほう♀