委託品 羽鳥書店の新刊 「土偶・コスモス」 入荷

9月1日〜12月9日(日)まで滋賀県甲賀市の MIHO MUSEUM で開催中の展示「土偶・コスモス展」公式カタログが、羽鳥書店より刊行されました。アート・ディレクション有山達也、デザイン中島美佳(アリヤマデザインストア)全341頁。 

・土偶・コスモス MIHO MUSEUM 編 2012年 羽鳥書店発行 ¥3150
 羽鳥書店 土偶・コスモス
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「土偶大集合」です。展示総数320点。なかには「縄文に魅せられた現代文化人」として柳宗悦や芹沢銈介、濱田庄司、川端康成ら旧蔵の土偶も展示されている模様です。このカタログには完全英訳付で10の展示室と年表、遺跡地図、一覧、出品目録、参考文献などの豊富な資料が収録されています。学校の授業で教わった縄文土器や土偶、という認識程度の知識しか持たない私は、まず土偶の素朴な造形ひとつひとつに「好き」「面白い」などと、見入ってしまうのですが、単純にそうした楽しみ方もできるのは、やはり図版の美しさ、キャプション、テキスト資料などの配置のバランスの妙によると思われます。土偶、きてます。


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こちらは、「土偶・コスモス」にちなんで、以前から信天翁店頭で売っている戦前絵葉書の「土器など出土品」系です。「東京帝國大學人類學教室所蔵」とあり、茨城県現稲敷市の福田貝塚や椎塚貝塚、銚子の余山貝塚、亀ヶ丘などの出土。じつは「土偶」の絵葉書もたくさんあったのですが、それらはすべて売れてしまいました。土偶、きてます。



さらに羽鳥書店の既刊でこちらは写真集です。
・掌の縄文 港千尋 2012年 ¥4200

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人の手に抱かれた縄文土器・土偶の写真集。写真家・港千尋が目を奪われた、土器を素手で持つ光景。見られるための展示品ではない、触られるために存在する土器や土偶の表情を、人の手とともに浮かびあがらせる。収録テキスト「抱かれた時間」では、岡本太郎が撮った、掌にのる縄文土器の写真を紹介。クロード・レヴィ=ストロースが縄文について語った唯一の文章「縄文展カタログ序文」(1998年、パリ日本文化会館にて開催)も再録する。(帯より)


【羽鳥書店既刊好評お取扱い中書籍】 羽鳥書店サイト → http://www.hatorishoten.co.jp

・幻想都市風景 光嶋裕介 2012年 ¥3045
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内田樹邸凱風館設計建築家の素描集。
収録テキスト:光嶋裕介「”希望の建築”をめざして ー 建築家になるまでの地平線 内田樹「テクノロジカルナ付喪神たち」

・50とよばれたトキ ー 飼育員たちとの日々 小野智美 2012年 ¥1995
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知られてこなかったトキの多彩な姿を描く 新米飼育員がとっさに帽子でうけとめた卵から産まれた50は、戦後の佐渡島で人の手によって育てられる五十番目のトキ。50とその家族、佐渡トキ保護センターの人々との、にぎやかでせつない日々をつづる。(帯より)挿画はがんも大二

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by books_albatross | 2012-09-14 21:57 | 委託品