お盆ですね。

 お盆になっても家からの お盆を過ぎても家からの
 ご馳走が無かったとむくれているのだ

山之口貘の詩で高田渡さんが歌っていた歌。
このところずっと、頭の中で「お盆になっても家からの〜...」がリピートされて、
でもその歌詞の前後も歌のタイトルもうまく思い出せないでいた。
思い出そうとすると、いつのまにか「鮪に鰯」になってしまうのだった。
いま調べてわかった。これは「告別式」というのだ。

 お金ばかりを借りて 歩き回っているうちに 
 ボクはある日 死んでしまったのだ

の、あの歌だ。

 
 告別式   詩 山之口貘 歌 高田渡  

 お金ばかりを借りて 歩き回っているうちに
 ボクはある日 死んでしまったのだ
 奴もとうとう死んでしまったのかと
 人々はそう言いながら 煙を立てに来て
 
 こうしてあの世に来てみると そこにはボクのオヤジがいて
 そこにはボクのオヤジがいて むくれた顔して待っているのだ
 何をそんなにむっとしているのだと聞くと 
 お盆になっても家からの お盆を過ぎても家からの
 ご馳走が無かったとむくれているのだ
 
 僕はオヤジの頭をなでてやったのだが
 仏になったものまでも お金のかかることを欲しがるのかと
 地球の上で生きるのと同じみたいで
 あの世もこの世も無いみたいなのだ
 
 お金ばかりを借りて 歩き回っているうちに
 ボクはある日 死んでしまったのだ
 


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山崎の両親のお墓参りへ。教会の共同墓地なのでお線香の匂いはなく。ピクニック気分でパンを食べるの図。
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by books_albatross | 2013-08-15 23:47 | あほう♀