霞ヶ関から日比谷公園


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先週末、8/14の金曜日、店を早終いしてわたしは♂とデモへ出かけた。
帰りは霞ヶ関から日比谷公園を抜けて歩く。

夜の官庁街はちょうどお盆だったせいもあるのか、人の気配がなく、暗がりが濃かった。
この一帯は、普段の自分の生活には馴染みが薄く、そもそも歩き慣れていない。
じつは夜はいつでもこうなのだろうか。

「ど真ん中は空っぽ。」

そんなことが頭に浮かびつつ、疲れた足を投げ出すように歩いていると、
連なるビル群から、微かに音楽が聞こえる。 
一見無人なこの光景にあってキャッチするとは思いもよらなかった、まさかの60年代アメリカンフォーキーな調べ。
しばらく行くと、それは通りに面したとある小さな守衛室から流れるラジオの音だとわかる。
夜勤しながら聞いているんだ。
窓から白色の灯りがこぼれるその四角い小部屋を通り過ぎながら、声に出さずに挨拶を送る。
守衛さん、ラジオ、グッジョブです。

日比谷公園はいつぶりだったろう。
繁茂した木々、整備された花壇、外灯、閉店後のガラス張りのレストラン、公衆トイレ、だれもいないテニスコート。
公園を抜けるとお濠端、風もなくしなだれた柳の枝の向こうに有楽町のネオンが煌々と光を放っていた。
蒸し暑い。日比谷駅から地下鉄に乗って店まで帰ることにした。


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わたしは安保法制の廃案を希望します。








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by books_albatross | 2015-08-21 15:25 | あほう♀